こんにちはマサです。
僕は今経理の仕事をしています。
そこで経理担当の人はもちろん、株式会社に勤めている以上、簿記の簡単な知識は知っといておいたほうが評価されやすいのかなと思っています。
え、なんで?と思う人もいると思いますので解説していきます。
営業の人など経理以外の人でも、簿記の知識が少しあるだけで会社で経営者や上司に良い印象を与えると考えています。
少し大げさに聞こえるかもしれませんが、意外と人の評価って仕事以外の意欲というのもプラスアルファだったりします。
しかも簿記の資格って転職する際にも「会社の数字が多少わかるんだなあ」とアピールポイントになったりもするのです。
簿記を学ぶとどうなるか
簿記の目的は、会社の財政状態、経営成績を明らかにすることです。
ちょっと難しいので分かりやすくすると、
・会社が資産やお金をどれくらい持っているの?借金は?(財政状態)
・会社がどれくらい儲かっているの?損しているの?(経営成績)
簿記を勉強すると上記がわかるようになります。
つまり会社の決算書の構造がわかるのです。
会社がどのように利益を出しているかがわかるという事です。
ライバルとの差別化で簿記?
株式会社の目的って、利益を出して株主に配当することですよね。
その利益を上げる事で、株主から経営者が評価をされます。
そして、経営者から上司が評価されます。
上司からあなたが評価されます。
もちろん、あなたが任されている仕事で評価されます。
ですが、もし同僚が同じような成績だったら、どこで差をつけるのでしょうか。
簿記を心得ていれば、会社の決算書の構造がわかります。
利益の為にどのように行動すべきか、正しい考え方ができるようなります。
正しいというのが重要です。
「会社の為にこんな行動しました」とアピールできますよね。
その「会社の為」というのが正しい「会社の為」になるんです。
ここのちょっとした差が実は大きいのではないでしょうか。
簿記は転職にも有利
簿記の資格を持っているだけで、転職活動の際のアピールにもなります。
書類選考で資格の欄に簿記があるだけで、書類選考通過ということは意外とあります。
僕は採用の経験もあるのでわかりますが、書類選考の段階で履歴書を見る時間ってかなり短いです。
会社にもよりますが、1分以下の場合が多くザクっと履歴書見て判断しています。
そのあと合格、不合格、保留の3つに分けられますが、その際に合格に行きやすくなります。
また保留であっても他の採用希望者の人と比べた時に残してくれる可能性が高くなります。
まずは簿記3級合格を目指しましょう
簿記を取ると・・・
・簿記3級は商店や個人でやっているような会社がわかるようになります。
・簿記2級は中小企業(ある程度大きい会社でも)などの会社がわかるようになります。
・簿記1級は大企業がわかるようになります。公認会計士・税理士目指す人の登竜門
簿記1級は控えめに言って超難しいです。
かなり高度な会計知識が必要になるので、公認会計士など専門家を目指す以外では目指さない人が多いです。
では何級がいいのかと言うと、簿記は2級を持っていると会社でのキャリアアップや転職に有利になると思います。
簿記の大切さがお分かりいただけたら、まずはタイトルの通り簿記の3級合格を目指しましょう。
簿記3級ってそんなにハードル高くないです。
勉強時間の目安は多くても100時間くらいかなと思います。
よく数字が苦手っていう人いるけど、計算に関しては安心してください。
めちゃめちゃ簡単です。
小学生の算数レベルです。しかも試験は電卓使用OKです笑
まずは挑戦しましょう、何もやらないで「数字がダメだから私には無理・・・。」
とかはもったいないです。
このサイトで簿記3級合格を目指せるような記事を書くというのも、面白いかもです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。